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三角錐 -

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概要

三角錐(さんかくすい)はKARIONの7枚目のアルバムで、デビュー5周年の記念アルバム。

なお「三角錐」というタイトルは「愛の三角錐」という曲がタイトル曲になる予定だったからであるが、その曲はこのアルバムの改変作業の時にはじきだされてしまい、翌年春のシングル『四つの鐘』に収録されることになる。

基礎データ

正式名 三角錐
整理番号 KRA7
発売日 2013.09.25(水)
録音日 2011.05-08月
レーベル ★★レコード
Producer karion
初動 50万枚
累計 140万枚
収録曲
 1.『アメノウズメ』(泉月)2.『金の矢』(泉月)3.『恋のスカイダイビング』(広花)4.『君の背中』(福孝)5.『最後の微笑み』(福孝)6.『君をゾーンプレス』(櫛孝)7.『僕の愛の全て』(福孝)8.『天女の舞』(泉月)9.『月虹』(泉月)10.『明かりを消して』(福孝)11.『君が欲しい』(樟南)12.『愛のトッカータ』(泉月)13.『魔法のマーマレード』(照海)14.『歌う花たち』(泉月)

ボーナスCD
 『Crystal Tunes』(Instrumental)
 『星の海』(こかぜ)『金色のペンダント』(みそら)『雪うさぎたち』(いづみ)『海を渡りて君の元へ』(らんこ)各々ピアノ伴奏によるソロ歌唱

解説

KARIONのアルバムとして初めてミリオンセラーとなった。

途中まで作っていたアルバムをローズ+リリーの『Flower_Garden』に刺激されて完全に作り直したものである。楽曲も3分の2を入れ替え、その際、本来タイトル曲であった『三角錐』が翌年春のシングルへと追い出されてしまった。

最初の段階では、泉月福孝で6曲ずつを入れる予定で、それで途中まで作っていたのだが、作り直しを決めた段階で、櫛紀香広花照海樟南にも1曲ずつお願いすることにした。結果的に、泉月6曲、福孝4曲、櫛孝広花照海樟南各1曲の14曲入りとなっった。

ローズ+リリーの『Flower Garden』もひとつひとつがシングルにしてプラチナを狙える曲と言われたが、こちらもひとつひとつがゴールドディスクくらいは狙える曲である。

今回伴奏陣も各曲毎にかなりの変化がある。コーラスはVoice_of_Heartが入れている。

制作費用もかなりにのぼる。作り直し始める前までに既に1000万円掛けていたが、作り直しを始めてから、更に6500万円掛かっている。このため∴∴ミュージックでは制作費をまかないきれず、和泉と歌月が個人的に1500万円ずつ制作費を負担した(その分、原盤権ももらう)。

この不足する資金については当初銀行から借り入れるとしていたのだが、銀行側が保証人を要求したため、畠山は∞∞プロに打診してみようかと言っていたのだが、それなら自分たちのわがままが発端だから自分たちに出させてくださいと和泉が申し入れ、歌月と一緒に2人で3000万円出したのである。

ボーナスCD

曲目
 『Crystal Tunes』(Instrumental)
 『星の海』(こかぜ)『金色のペンダント』(みそら)『雪うさぎたち』(いづみ)『海を渡りて君の元へ』(らんこ)各々ピアノ伴奏によるソロ歌唱

今回のアルバムにはボーナスCDが付いて2枚組になっている。しかしボーナスCDを付けても価格はふつうの1枚もののアルバムの価格として不自然でない2980円に抑えられている。

ボーナスCDで『Crystal Tunes』は小風がギター、美空がベース、和泉がグロッケン、歌月がピアノである。そのほか4つ、ピアノ伴奏だけによるソロ歌唱が入っているが、こかぜ・みそら・いづみの歌唱のピアノ伴奏はらんこ、らんこの歌唱のピアノ伴奏はいづみである。

ブックレット

ブックレットにはKARIONの4人の写真が見開きに左右2枚掲載されている。左側はデビュー直前の写真(ドレス)、右側は今回のアルバムを制作した時の写真(振袖)で、いづれも和泉・美空の間に顔を隠した人物が写っている。これが水沢歌月であることを、記者会見の時に公表した。なお、写真の配置はどちらも左から小風・和泉・歌月・美空である。また配色も同じで、小風が黄色、和泉が赤、歌月がピンク、美空が青である。

この写真の所にはURLが記載されており、comming soon と書かれていた。このURLに情報が掲載されたのは2014年4月4日で、6年前の写真と今回の写真、同じ服を着て、いづれも顔を隠していない水沢歌月の写真がそのURLに貼られていた。

曲ごとの解説

『アメノウズメ』 (泉月)
リズミカルアレンジ。踊りの女神であるアメノウズメを象徴するようにキーボードで多数の楽器の音を出してひじょうに華やかな曲に仕上がっている。和泉の友人2人が弾いた箏の音もフィーチャーされている。和泉が某所アメノウズメ(天宇受売)神を祭る神社に行き、そこで着想を得た曲。

リズミカル・アレンジというのは、TAKAOのエレキギター、HARUのエレキベース、DAIのドラムス、歌月のキーボード、和泉のグロッケンというリズムセクションに、ヴァイオリン(複数)・トランペット・トロンボーン、アルトサックス・テナーサックス・フルート・クラリネットなど、更にパーカッション類も入れて基本的に華やかで賑やかな音にしたものである。こちらではヴァイオリンはせいぜい4重奏くらいまでである。

『金の矢』(泉月)
和泉が出雲を訪れた際、「加賀の潜戸(かがのくぐりど)」で蚶貝姫(きさかいひめ)が金の矢を受けて佐太大神を産んだという伝説を聞き、発想した詩に歌月が曲を付けたもの。サンバっぽいリズムの曲で、リオのカーニバルを連想するという意見もあった。『アメノウズメ』同様、性的な興奮を象徴するような要素があるようで、特に女性の間では「濡れちゃうんですけど」という声がけっこうあった曲である。

『恋のスカイダイビング』(広花)
リズミカルアレンジ。しかし前2曲とは違って、シンプルな8ビートに乗せた明るい曲になっている。

『君の背中』(福孝)
リズミカルアレンジ。

『最後の微笑み』(福孝)
リズミカルアレンジ。

『君をゾーンプレス』(櫛孝)
ゾーンプレスというのはバスケットボールの超攻撃的な守備の仕方で、相手コートから向こうが攻めて来ようとする段階から、プレッシャーを掛けてあわよくばボールを奪おうとする作戦である。相手にまともに攻めさせないようにして、こちらがどんどん攻めて、大量得点しようという作戦だが、凄まじく体力も消耗するので、通常2〜3分しか継続できない。

櫛紀香は高校時代にバスケットをしていたので、そのバスケのゾーンプレスに例えて、超攻撃的に彼女を口説き落とす、という意味合いでこの歌詞を書いている。

「これって要するにストーカーですか?」
という質問もあったが
「ストーカー1歩手前のぎりぎり相手が不快に思わない恋の攻め方です」
と櫛紀香は答えている。

「成功したんですか?」
という質問には
「成功していたら、今頃彼女がいるはずです」
と紀香は答えた。

『僕の愛の全て』(福孝)
後半最初の曲。アコスティック・アレンジ。とても美しい愛の讃歌に仕上がった。この曲では和泉の友人が所属する大学の弦楽合奏団に特別参加してもらい、本格的なストリングサウンドをフィーチャーしている。

アコスティックアレンジというのは、HARU:ウッドベース、TAKAO:アコスティックギター、歌月のグランドピアノ、和泉のグロッケンにサポートミュージシャンのヴァイオリン三重奏(ヴァイオリニスト3人を並べる)、フルート・クラリネット・サックスの木管三重奏を重ねたものである。以下同じだが、曲によってはヴァイオリンを六重奏・九重奏などしたものもある。

『天女の舞』(泉月)
アコスティック・アレンジ、

『月虹』(泉月)
アコスティック・アレンジ。

『明かりを消して』(福孝)
アコスティック・アレンジ。

『君が欲しい』 (樟南)
ロックアレンジ。TAKAOのギター、HARUのベース、DAIのドラムス、の3つの楽器のみのシンプルなサウンドにした。

樟南らしい、シンプルで激しい野性的な恋の歌である。泉月などとは著しく世界観が違うのだが、樟南の曲がKARIONのアルバムに入っているのは、一種のスパイスだという評も多かった。

『愛のトッカータ』(泉月)
チャーチアレンジ。リズム楽器を入れずに、歌月の電子オルガン(フルー管系の音)と和泉のグロッケンのみ。

『魔法のマーマレード』(照海)
普通のトラベリングベルズによる演奏。Gt/B/Dr/KB/Gl/Vn/ASax/Tp。

可愛い感じの曲で、翌年新人アイドル歌手の遠上笑美子?がカバーしてヒットした。

『歌う花たち』(泉月)
無伴奏。この曲では6つの声で歌っており、ローズ+リリーの2人が歌唱参加したことが明記されている。

KARIONのCD
シングルKR1.幸せな鐘の調べ KR2.風の色 KR3.夏の砂浜 KR4.秋風のサイクリング KR5.優視線
KR6.恋愛貴族 KR7.愛の悪魔 KR8.愛の夢想 KR9.愛の経験 KR10.FUTAMATA大作戦
KR11.白猫のマンボ KR12.ハーモニックリズム KR13.愛の夜明け KR14.恋のブザービーター
KR15.星の海 KR16.海を渡りて君の元へ KR17.金色のペンダント KR18.雪うさぎたち
KR19.春風の告白 KR20.キャンドルライン KR21.雪のフーガ KR22.四つの鐘
アルバムKRA1.加利音 KRA2.みんなの歌 KRA3.大宇宙 KRA4.春夏秋 KRA5.食生活
KRA6.クロスオーバー KRA7.三角錐
シングルカットサダメ?
コラボTHE_SEVEN ELEVEN
Live AlbumKARION_Live_2008?, KARION_LIVE_貴族?, KARION_LIVE_律動?,
KARION_LIVE_Help?, KARION_LIVE_食事?, KARION_LIVE_洞窟?, KARION_LIVE_提琴?
DVDKARION_2008_鐘?, KARION_2009_空?, KARION_2010_風?, KARION_2011_蘭?,
KARION_2012_泉?, KARION_2013_四?

category:ミリオンセラー