花村唯香(はなむら・ゆいか)は元アイドル歌手で、現在はポップロック・シンガー。○○プロ(担当高泉荘子)・★★レコード(担当北川奏絵)所属。
1992年9月生。カラオケで歌っている所を雨宮三森に見いだされ、君は童顔だから2つくらい年誤魔化してもいいし、アイドルで売れるからと言われて水上信次に預けられ、アイドルとして売り出すものの、いまひとつセールスは伸びなかった。スイート・ヴァニラズから提供された『ベレスタ?』という曲で1万枚を超える売上をあげて、何とかメジャー契約を切られずに済む。
2011年秋にプロダクション・レコード会社・一部の放送局宛てに「花村唯香は男である」という怪文書が届く(当時花村唯香のライバルとみなされていたアイドル歌手のマネージャーの仕業とわかり、マネージャーは業界追放される)。
この件に関してプロダクションが唯香に「念のため」と言って尋ねたところ、本人はあっさり自分は戸籍上は男であるということを認めた。そして2011.11.19発売の『私のパラソル/恋愛帰宅倶楽部』発表会の席上で、年齢と性別を誤魔化していたことをカムアウトして、衝撃が走った。
その後、さすがにアイドルとしては売れないということになり、スイート・ヴァニラズとマリ&ケイから楽曲の提供を受けるようになった。
共同プロデュースの形になっているのでマリ&ケイ・ファミリーではなくマリ&ケイ・カズンズとみなされている。
2013年1月30日、国内の病院で性転換手術を受ける。6月まで休養。
2014年4月ワンティスの『フィドルの妖精』に歌唱参加。
■Discography(シングル)
■Discography(アルバム)
姉2人・妹1人で、きょうだいで唯一の男の子だったが、物心付いた頃から、自分を女の子とみなしており、女の子の服を着て暮らしていた。小学校でもずっと女の子の服を着ていたが、中学・高校は(学校では)仕方無く学生服を着ていた(身体測定や着替えはひとり別室。体育は高2以降、女子と一緒にした)。休日などは女の子の服を着て友人たちと遊んでいた。
中学生の時に、親に黙って、年齢を誤魔化して去勢手術を受ける。また女性ホルモンも飲み始める。声変わりは小学5-6年生で来てしまったものの、発声法で女声を身につけた。女声を鍛えるためにしばしばカラオケで歌っていたことから、歌もうまくなる。
本人の弁によると「生まれてこの方、男湯に入ったことはない」らしい。
雨宮三森とはカラオケ屋さんで出会ったのだが、数回「カラオケ対決」をして全て唯香が勝っている。雨宮に全勝している歌手は、他にはケイ、鮎川ゆまなど数人しか居ない。
雨宮は花村唯香の性別を知っていたのかと訊かれた時「あんな可愛い子が女の子のはずがないじゃない」と発言したとのこと。
category:花村唯香
category:歌手
category:MTF
category:1992生
category:debut2010
マリ&ケイ | |
作者 | マリ&ケイ | マリ, ケイ |
ボールペン | 赤い旋風, 青い清流, 銀の大地, 金の情熱 |
ファミリー | ローズ+リリー, キャトルローズ, ローズクォーツ, スターキッズ, スリファーズ, スーパー・ピンク・シロップ, ELFILIES, |
カズンズ | 富士宮ノエル, 坂井真紅, 花村唯香, 山村星歌?, 小野寺イルザ, パラコンズ, 鈴鹿美里 |
鈴蘭杏梨 | kazu-mana, 槇原愛 |